新年のお茶室🍵

1月のお茶室は、お正月のしつらえです。

毎月季節の掛軸やお花が飾られていますが、1月は新春らしく華やかに飾ります。興味しんしんで、目を見張る子がたくさんいました!

掛軸は、初日の出。五穀豊穣を願い飾られた、食い積み飾り。左手には青竹に結び柳。

お花は古銅の花入れに寿松・紅椿・ろう梅。

本日のお菓子は、小さい大福でしたので、小福もちと名付けました。

飾りには一つ一つ縁起にちなむ意味や由来が込められています。

食い積み飾りは、一生繁盛しますように、と一升半の洗米・お米を炊く為のお炭・海のもの山のもの、と生活に必要なものぜんぶをのせて、家が代々続きますようにと上に橙(だいだい)が飾られています。

無事に一年が過ごせるようにと「一陽来復」(冬は日がだんだん短くなるけれど冬至をすぎると太陽がふたたびめぐってくる。日の光に照らされて、また新たな一年が始まる。そんな喜びをあらわす言葉です)の意味をこめ、結び柳を掛けました。

子供たちの将来の大きな夢や日々の小さな希望が叶いますように大小の輪に込めて…皆が健やかに成長しますように

青竹は、毎年バスの先生が庭の竹を切って作って下さいます。毎回、床(とこ=とこの間のこと)の説明はしますが、全部がわからなくとも話を聞き、一つでも心に残して刻んでくれたらと願います。

日本人の感性が瑞々しく養われていってくれたら嬉しいです。本年も皆で心を一つに取り組み、気持ちを込めてお辞儀をすること、物を大切に扱うこと、和やかな中にも静かな緊張感を持つこと…

日常に少しでも結びつくように励んで参ります。

そろそろ礼法参観日。

真剣に取り組む姿は大人でもはっとさせられることがあります。

お母様がいらっしゃるのが嬉しくてそわそわする姿も可愛らしいです。

どうぞ、年中組年長組ともに、いつもとは違う様子を楽しみにしてお出でください。

礼法講師 伊藤 久仙 筆

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