年少さん秋の森探検🍁

秋晴れの爽やかな朝、年少さん森の探検楽しんできました!

小鳥のさえずり、木々の息吹、ふかふかな湿った土の匂い、子どもたちは全身で感じたことでしょう。

今年は温暖化の影響もあり、まだ落ち葉は少なく、その分木の実や草の実が残ってました。子どもたちは、見つけてはこれなんだろう?とよく見て不思議がっていました。

でこぼこ道や、木の枝や根っこに引っかかって転んでも、へっちゃら。すぐに起き上がり、探検の続きを楽しむ姿に、成長を感じました。

自分たちで掘ったお芋の焼き芋?を頬張り、大満足の一日でしたね!

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じこう農園のコスモス

慈光幼稚園には、幼稚園のすぐそばに、みんなでいろいろな作物をそだてる「じこう農園」があります。収穫された時期折々の大地の恵みは、みんなでおいしくいただいています。

そのじこう農園のかたすみに、こどもたちが種をまいたコスモス。この秋は、何度も泥水の中に倒れましたが、そのたびに立ち上がり、きれいな花を咲かせてくれました。

台風や大雨で被災されました方々も、困難を乗り越えて復興されますことを、心よりお祈りしています。

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幼稚園型認定こども園について

来年度の募集が始まりましたが、慈光幼稚園は令和2年4月より、幼稚園型認定こども園に移行する予定です。すでに保護者のみなさまには、説明会などでおしらせをしていますが、諸事情によりブログでのおしらせが遅くなりました。また、保護者の方の中にも、こども園にかわることについて、ご質問や少しご不安などがある方もおられるようですので、ご説明をさせていただきたいと思います。

平成27年4月に『幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていくため』という目的で「子ども・子育て支援新制度」がはじまりました。平成28年には「仕事・子育て両立支援事業」が創設されます。国や自治体の意向としては、はたらきながらの子育てを推進という流れにあり、保育園のみならず幼稚園のほうでも子育て支援事業の協力を求められるようになりました。慈光幼稚園でもグリーン教室や長期休みの預かり、いちご組などで、ご家庭の子育て支援をしてまいりました。

「認定こども園」は『幼児教育・保育を一体的に行う施設、幼稚園と保育所の両方のよさをあわせもっている施設』であるといわれます。しかしながら詳しくは4つの型があり、それぞれ特長がことなります。

4つとは

  1. 幼保連携型 認定こども園:学校かつ児童福祉施設
  2. 幼稚園型 認定こども園:学校(幼稚園プラス保育所の機能)
  3. 保育所型 認定こども園:児童福祉施設(保育所プラス幼稚園の機能)
  4. 地方裁量型 認定こども園:幼稚園の機能プラス保育所の機能

です。慈光幼稚園が今回移行しますのは、2.の「幼稚園型 認定こども園」です。法的にはあくまで「学校」となります。ですから、幼児教育を行う「幼稚園」であるという本来の姿は変わりませんし、また変えるつもりもありません! 今までの慈光幼稚園の教育方針や日々の保育は、大切な根幹を守りながら続いていきます。まずはその点につきまして、ご安心いただければと思います。

教育内容を変えないのであれば、なぜ新制度にうつるのか、という疑問もおありでしょう。それにつきましては、大きな理由が3つあります。

ひとつは、私立幼稚園運営の現状・慈光幼稚園運営の現状を改善するためです。近年では、先ほど記しましたように、国や自治体の意向として、はたらきながらの子育ての推進という流れにあります。そこではどうしても、新制度施設(こども園)・保育園が重視されるという運営補助の格差問題があります。私立幼稚園では、たとえば職員の処遇改善のための補助が少ない、などという問題があります。慈光幼稚園では、とくに近頃は、教育の質の向上や保育の充実のために教諭・職員を多く配置していますので、運営が厳しくなっているという現実がありました。くわえて設備投資や維持管理費の問題もあり、新制度施設に移行することによりそれらの負担が軽減され、結果的に教育の質の向上と教育設備の充実がのぞめる、ということから新制度移行を検討するようになりました。

ふたつめは、新制度施設の「要件」と慈光幼稚園の現況が合致していたということです。新制度施設の必要条件として、「自園給食」と「預かり保育」というものがあります。これらはふつうの幼稚園には基本的にはないものです。しかし慈光幼稚園は、佐倉市からの要望もあり、子育て支援のための「預かり保育」を充実させてきた実績と信頼があります。また、食育の観点より「自園給食」をすでにはじめていました。つまり、幼稚園でありながら、すでに新制度施設の「要件」を満たしていましたので、市のほうも大変に協力的になってくださって新制度施設への移行がすすめられてきました。また、保護者の方々への子育て支援は本園がずっと大切にしてきて、行ってきたものです。それにはいろいろなかたちがありますが、今の時代では就労支援も大きな位置を占めます。その点からも、就労支援を充実することの可能な新制度移行が選択にはいりました。

みっつめは、これが一番おおきな決め手ですが、「幼稚園型認定こども園」については、「幼稚園(学校)」という性格は変わらず、いままでとおなじ幼児教育を行うことができる、ということがあります。「学校法人」としての独立性や「建学の理念」を保持することができるのです。いくら経営上の理由があるとはいえ、幼稚園の理念や教育内容が変わってしまうのなら、新制度に移行することはできません。しかしながら、「幼稚園型」にすれば、運営上の制度が変わっても、大切な教育は変える必要はありませんでした。何度も勉強会や講習会に足を運び、新制度について勉強をしました。その結果、慈光幼稚園の理念や幼児教育を変えることなく、さらによくできる可能性を見出せましたので、今回の新制度への移行、というはこびとなりました。

まだまだ説明も足りず、不安に思われる保護者のかたもおられるかもしれません。どうぞ、ご遠慮なく、いつでもご質問などなさってくださいね。移行への実際的な事務手続きなどに追われ、いちばん肝心な保護者のかたがたの心によりそったご説明が不足していたかもしれません。子どもたちのために、保護者のかたがたと幼稚園が一体となって頑張らなくてはなりませんから、今後も変わらず手を取り合って大切な子どもたちを育てて参りたいと思います。新制度になっても変わらない慈光幼稚園の教育方針なども、またブログなどでも発信してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

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もうすぐ運動会?

もうすぐ運動会ですね!

日々の運動会練習の積み重ねで、心身ともに逞しくまた、仲間を思う前向きな心が育ってる年長さん。日常の遊びや生活でも、絆の深まりを感じます?

年長さんのあるクラスで、ステキな子どもの思いに出会いました↓

「まけても おっきいはくしゅをするぞ」

相手の頑張りを讃える気持ちが育ってること嬉しいですね!

競技だけでなく、係についても意気込みが感じられます。

それぞれの期待を胸に、年長さんにとって最後の運動会、みんなな頑張りが花咲きますように?

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登園再開の一週間❗️

先日の台風15号は千葉県に大きな被害をもたらしました。まだまだ被災が続いている地域もあります。みなさまに心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧と日常の生活に戻れますことを祈るばかりです。

さて、このたびは幼稚園の正門玄関のサワラの大木が倒れました。幼稚園前の県道をふさいでしまいましたが、9日(月)早朝より、出勤できる職員で手分けして交通整理や倒木処理などの復旧作業を行いました。
そのさい、おむかいの株式会社美研さんの社員の方々や、佐倉市や地元警察の方、造園業の方々、電洋社やNTTの方など、たくさんの方々のご協力を得ることができて、初日に伐採処分することができました。心から感謝を申し上げます。
また、幼稚園を心配くださる励ましの声もたくさんいただき、復旧への励みとなりました。とくに千成幼稚園さんは、理事長先生と園長先生が非常用のポケットWi-Fiを持ってすぐにお見舞いにかけつけて下さり、いろいろなご協力の申し出をくださいました。ほんとうにありがたく、深く深く感謝をしております。

停電が続き、倒木の残骸の撤去作業があるため、9日・10日の二日間を臨時休園としましたが、電気が通じて、危険な残骸の処分も終わり、子どもたちの受け入れ環境が整いましたので、11日(水)より保育を再開することができました。
在園児の中には、まだまだ停電が続いている地区の子たちも多くいます。ですから、一日でも早く幼稚園に来てもらって、せめて幼稚園にいる間だけでも、いつもどおりの生活を過ごしてもらいたい、という思いで登園再開して、一日一日を大切に過ごした一週間でした。

子どもたちからは、停電の真っ暗な夜をどう過ごしたかなど台風の話題がたくさん出て、被災にも負けないで明るく話す姿に、大人の方が教えられました。そして、日常保育ができることのありがたさを、子どもたちとともにかみしめました。

12日(木)には、敬老の日のお手紙を投函するため、ご近所の郵便局にお散歩に行きました。年少さんは年長さんとペアになり、手をつないで嬉しそう。年長さんもしっかりと年少さんをやさしくサポートしてくれました。

途中で、昌柏寺のお檀家さんと幼稚園の男の先生たちが、境内の倒木の伐採作業をして下さっていて、ご挨拶をかわして、あたたかな交流もできました。

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